本日の午前中は「財務戦略」DVDを鑑賞する
勉強会「財務戦略」マラソンを開催しました。
今回が最終回なのですが、初参加が2名も。
私を含めて合計6名の方々、凄く寒い中を
ご参加有り難うございました。

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今回のテーマは「利益性分析」、
テーマも難しいのですが、
収録時間が84分と長い・・・ので、
ギリギリご到着された税理士の山下久幸様
待たずにスタートしました(失礼)

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ドラッカー先生の言葉として紹介されてましたが、
利益の役目としては、

・会社を長期的に維持するために必要な資金
・経営システムの有効性を確かめる方法

その有効性を確かめる何通りかの方法として、
「誰のために」「何のために」が重要となる。

その時に竹田社長は「従業員教育のため」として、
従業員でも分かりやすいように「1人当たり」で
常に数値を加工しています。
これは竹田社長による独自の視点であり、
他の人はほとんどが猿真似にしか過ぎません。
(ここでは誰とは書きませんが・・・)

この「従業員教育のため」の参考資料として、
山下様からのニュースレター(付録)をコピー。

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ただ、利益性が悪ければ経営システムの
どこかに問題があるのですが、
そんな分析だけでは原因までは掴めません。

なお、固定資産の減価償却や交際費の上限など
税法上によって利益が出るようになっているため、
利益性は中小企業黒字企業平均の半分が
実質上の0(ゼロ)と考えなければなりません。

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また今年の4月前後に、ワイキューブが倒産した直後、
竹田社長が「急成長企業は倒産率が高い」との
ランチェスター経営通信(メルマガ)で紹介された
その分析なども、このテーマで説明されています。

ある意味では今回の山場だったのですが、
しかし難しい・・・
ただ、ポイントを見失わなければ大丈夫かと。

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最終回の最後に、まとめとして・・・

経理には結果の記録、つまり資料が集まる。
その資料は各人の立場で理解できるよう
再加工することが大事になると。
記録の提示だけならパソコンでも可能なんでしょう。

以上、特にランチェスター法則を応用した
個々の計算式などは本当に難しかったですが、
その意味を知ることで、自社分析だけに終わらない
本当の意味での戦略財務情報を得られるのが、
このオリジナルの「財務戦略」なんでしょうね。
(偽の意味での戦略財務情報って・・・内緒

ただし、誤字脱字が多かったので、途中で
竹田社長自身がお詫びに顔を出しを。
(そのタイミングの良さにビックリ!)

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今回で「財務戦略」マラソンが終了です。
山下様、有り難うございました。

いよいよ次回↑年明けの1月14日(土)から、
社会保険労務士と学ぶ「組織戦略」マラソン
特定社会保険労務士の栗原徳様
よろしくお願い申し上げます。