ランチェスター古(ふる)マラソン」の続きで、
昨日は「財務戦略」DVDを鑑賞する勉強会、
「財務戦略」マラソンを開催しました。

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私自身元・TKC社員だったのに「財務戦略」
だけでなく、会計・経理に関しては苦手意識があった
ので、新たに今月に開催する営業マンセミナー
営業マンに必要な「お金(数字)」の話し』で
メイン講師を務める税理士:山下久幸様もご一緒に、
今回は私も含め5名の方で勉強いたしました。
有り難うございますした。

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今回の「1章 財務の戦略と戦術」と、
次回の「2章 経営の基本構造と目的」とは、
いつもながらの内容が中心でしたが、その内容を
財務的な切り口で進行していきました。


財務における社長の役目は、
1.資金の調達方法
2.資金の配分方法
3.費用に対する資金の配分方法
4.経理の仕組み作り


その中でも、山下様からは
「普通の社長だと、“2”と“3”とに
 違いがあるとは分かってないでしょう」と。

こういう一言・二言が、税理士の方と一緒に
勉強するメリットでしょうね〜有り難や。

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さて、竹田社長10年以上をかけて 
ランチェスター法則財務に応用させて
導き出した「財務における強者と弱者の区分」


1.自己資本比率が1位で、40%以上。
2.1人当たりの自己資本が月額大卒初任給の
  75ヶ月分以上、できれば10ヶ月分以上。
  (1500万円〜2000万円か?)
3.これらが県内で1位であること。
4.2位との間に10対6以上の差をつける。


この中には、市場占有率やその26%云々などは
出てきません。全くのオリジナルです。

経営で財務が不要であれば、このようなことを
考えつかなくても良いんでしょうが、
経営は何も営業だけでもないのです。
経営の全体像を示さずに、ランチェスター法則、
市場占有率、強者・弱者、ランチェスター戦略と
掛け声を上げるのは自由ですが、それでは
ランチェスター経営」ではありません。

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とは言え、財務のウエイト付けは7%・・・苦笑
(だから良いんですよ〜本当)