改めて昨日に開催しました
ランチェスター古(ふる)マラソン」。

テーマは「効果性と能率性」その2、
戦争物も終わって(?)、ようやく本格的な
経営戦略の話しに入っていきます。

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ライフサイクルの原則から、商品においても
立地においても衰退期が訪れる。
そして経営システム自体も年々古くなり、
生産性が低下していく。
もし毎年5%ずつ低下していくというなら、
全く同じやり方を10年間続けると、
効果性は半分に。さらにもう10年続けると、
効果性は4分の1になってしまう。

前と同じワンパターンのやり方をするのは、
効果的ではなく、その効果性を高めるには
革新が不可欠だと。

その革新を生み出すためには、向上心と
研究心、挑戦心が必要だと。

その上で「成功者の思考パターン」に基づき、
1.できるはずだ、なんとかなる、と結論を先に。
2.そのためには、どうするかを考える。
3.ああしたらどうか、こうしたらどうかの思索
4.思いついたことを、実験的に試してみる。
5.瓢箪から駒が出る。

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こうするとレベルが高い体験知識がストックされ〜
とのことは、本田技研の創業者・本田宗一郎氏
話されていたこと、そのモノです。
(一聴の価値有りなんですけど・・・)

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また「経営規模で変化する社長の役目」とのことで
特に従業員10人以下・30人以下の会社では、

1.戦術は見えるので、戦術が大事なように見える。
2.社長は長年、戦術を経験した後で社長になる。
3.その結果、戦術だけで業績を良くしようとする。

そういう社長が陥るのは、バタビンやセカビン。
(この写真は↓「戦略☆社長」DVDから)

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ここでは、今では聞かなくなった「全国バタビン協会」を
竹田社長は口にしていますが、既に解散したのか?
やはり天下りが多いので事業仕分けの対象か?

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その逆に、従業員が30人・150人以上の会社では
社長が繰り返し作業の戦術から解放されるようになり、
時間に余裕が出る。

こうなると社長は、2つのタイプに・・・・
この続きは、土曜日コースで。