昨日は“30代〜40代のための
「ランチェスター戦略☆社長塾」”、
その火曜日コース、を開催しました。

今回から<応用編>、前回(11−2月)に開催
戦略☆社長塾」にご参加された方が復習として
加わり、ご参加者が4名でスタートしました。

CIMG1473CIMG1471

今までの<原則編>では、竹田ビジネスモデル
ベースにして、経営の構成要因と実行手順とを
ウエイト付けして解説していきました。
今回からの<応用編>では、8大要因の中で
「商品、地域、業界・客層、営業、顧客」に対し
自社への置き換え・応用を中心に展開します。

その前段階で、ランチェスターの法則から始まり、
ランチェスター戦略、ランチェスター経営戦略と
解説を加えていくのが、応用編1回目の今回。
特に、ランチェスター第1法則と第2法則から、
強者の経営戦略と弱者の経営戦略への展開は、
内容が充実しております。

CIMG1470CIMG1472

自分自身の立場をわきまえ、弱者の会社であれば
弱者の戦略を練って考えることも、今回のような
「勉強する」場においては、簡単かもしれません。
しかし、世間一般では、強者の戦略が正しいと
思われて、それが常識となってしまています。

例えば想定外の大震災などに出くわした場合、
とっさの判断を要求されると、その常識に洗脳され
右にならえで強者と同じような判断をしかねません。
そうなると、真の力関係は2乗に比例して・・・
行動すればするほど弱くなっていきます。

常に「特別な対策」を必要とされるのは弱者の会社。

CIMG1469CIMG1467

それでいて、もし競争相手と戦う場になれば、
・3年間で、1 対 1.7倍
・5年間で、1 対 1.3倍
必勝の法則に基づく戦術量の投下が必要となります。

CIMG1466CIMG1468

よって「弱者の戦略で考え、弱者の戦術で行動する」
口では簡単に言えますが、洗脳されている考え方と
行動を変えるのは並大抵ではありません。

常識による洗脳を浴びた時間と同じだけの時間、
繰り返し&繰り返し勉強し続けるしか、
この強者の戦略の洗脳を解くカギはありません。

くれぐれも「狂者の戦略」にならぬように!