*「ランチェスター社長学」より一部抜粋・加筆

ryunosuke










芥川龍之介が「道徳はいつの時代でも
古着と同じように粗末な扱いをされる」

と言っているように、社長から見ると社会道徳は
古いモノに見える。しかし人の命はいつも新しいので、
社長の地位にある人は企業として守るべき社会道徳を
決して忘れてはならない。

では、どうすれば人格や人徳などを高めることが出来る
のだろうか。日本人が人を評価する価値の基準は
中国の儒教道教を規範としている。そのために
人格や人徳を高めるには、孔子の「論語」の本を
買ったり「論語」のCDを買って、年に数回学習する。
この学習を5年、7年、10年と根気強く続ける以外、
他に方法がない。こうしていると、孔子が
「習いは性格となる(習い性となる)」と
言ったように、何回も学習していくと、やがて
これが身に付き、性格の一部になるのである。
rongo









昨日のお好み焼き千房の中井政嗣社長様の講演
でも、「尋常小学校 教科書 修身書」を読み上げ、
当たり前過ぎて今の世の中で忘れ去られたことが、
会社の経営でもいかに大切かということです。
この当時の尋常小学校1・2・3年生の教えを
素直に守れば、立派な経営者になれる〜とも。

jinjou









と言うことで早速、講演会の帰りに本屋へ向かい、
読みやすそうだった「精撰尋常小学修身書」と、
その他の書籍を買い揃えました。

021ac718[1]











これらを元に、9日(木)から開催する
ランチェスター社長学☆勉強会」に
挑む次第でございます。乞うご期待を!

siburon









なお、論語は『渋沢栄一「論語」の読み方』を
購入済み〜少しだけ読んでおります ・苦笑