当社の教材「新しいお客の作り方」CDの中で、
「文章の書き方・キャッチフレーズ」の事例より、
(簡略して抜粋)


・あるところに3件のラーメン屋が営業していて、
 (福岡の長浜周辺ではない・笑)
 その内の1件が競争に勝つために、
 「日本一うまい●●ラーメン」との看板を。
 それを見た2件目の経営者が、
 「世界一うまい◆◆ラーメン」との看板を。
 窮地に追い込まれた3件目の経営者は、
 何日も&何日も考えて、
 「この辺りで一番うまい▲▲ラーメン」との看板を。

・このように、通信販売を別にして訪問販売や
 来店型ビジネスでは、規模が小さな会社は
 「無理して営業エリアを広げず、
  逆に狭くすることで成功する率が高くなる」
 と言う弱者の経営原則の正しさを証明している。

・また、このようにキャッチフレーズを考える際は、
 考えて考えて考え抜けば道は開ける。

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実際ありそうな話しですが、どうやら竹田社長が、
何かの本で聞き知ったジョークのようです。
なお「宇宙一おいしいラーメンフレンズ」は
尾道市に実在するそうな?

ただ世間的に見て、あながち同様なミスを犯して
しまっている例は、枚挙にいとまがないのでは?
商品、地域、業界・客層を絞り込んで、戦略を
組んでおれば、日本一とか世界一とかでなくとも、
小さな会社は十分に堅実な経営が出来るはずです。

もし世界一であるなら、英語はもちろんのこと
少数民族の言葉でも接客出来ないとダメでしょうし、
宇宙一なら、スポックのようにテレパシーで接客を
しないとダメなのかも・・・

これら、調子に乗った上での単なる「欲」の塊や、
それとも元々が戦略の無さを露呈した結果だけなのか。
もっとも、楽をして格好いいことを目指す
弱者という言葉が気に入らない」という輩には
言っても分からないことでしょうけど。