既に一部をご報告してますが、先週に原理☆原則勉強会
第12弾「リーダーシップ戦略」を開催しました。

ご参加はお二人でした。
そのお一人である営業リーダーの方の会社社長が、
少し前に出版された本にご紹介されていました。
折角なので、もう1人の参加者である3代目社長様に、
その本を改めて読んでいただくように事前にお願いを。

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改めて本を読んでご参加の3代目社長様から、
「当時の出版記念講演に参加した際、
 社長様とご挨拶させていただきました。
 分かりやすく業態転換をされて、
 やはり凄い社長様だと思いました」と。

その言葉に、もう1人の方が
「あの頃から時代が変わったのと同様に、
 当社も変わったからね」と意味深な一言。

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さて本題の勉強会は、まずは
「上司の実力で変わる部下の成長」とのことから
社長の実力と従業員の実力との相関関係に言及。

これは当社の教材「リーダーシップ戦略」DVD
「組織戦略」DVDで触れられており、社長の実力が
低いと、できる人から会社を辞めていく逆転現象が起きる。
故に中小企業では社長の実力と従業員の実力は均衡し、
結果として“会社の実力=社長の実力”となると。

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この状況を3代目社長様に尋ねると、
「事業を承継した当初、今までの社員さんは全員辞め、
 入ってくる人の半分は消えていきました。しかし、
 その後、この1年半は誰1人入れ替わってません」と。

その言葉に対して、もう1人の方が、
「営業所のスタッフが、トップの2人以外は
 半年も保たない。これが当社の障壁です」と・・・?

その後にいろいろお尋ねすると、どうやら新たな
革新が必要になってきた時期かも知れないだろうと。
過去に革新を伴った成功体験がある経営者は、
その体験からはなかなか抜け出せず、新たな革新が
必要な場合も、次の一手を打てないままで、どうも
現状維持に陥る傾向が世に多く見受けられます。

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それをストレートに言うかどうか冷や汗モノでしたが、
ここは↑3代目社長様の会社から贈られていた、
(株)ハードリング岡漱一郎様も御用達(机の左上↑)
うちわを扇いで・・・室温が25度になってから
話しを展開していきましょうか。
(実際、最後にご参考で話した内容が重宝がられた?)