先週末に開催しましたランチェスター経営
原理☆原則勉強会・第4弾」2回目・土曜日コース。

テーマが「組織対策:人員の配分と従業員教育の戦略」
でしたが、飲食店の社長様とのマンツーマンでの開催に。
ですから、個別面談的に自由なテーマで質疑応答を、
思いっ切りディスカッションもありました〜福岡空港の話題など。
だから疲れてしまったんですよ、失礼しました。
(マンツーマンなので、その時の写真は無しです)

3月28日13月28日2







その日の朝に発生した、60万円もの予約客がいきなり
キャンセルとなった問題に関して、その“対処”などなどを
まるで実況中継的に話し出されました。
60万円の予約客を、通常の予約のキャンセルと同様な
マニュアル通りの“対応“”で済ませた現場に、それ以上に
臨機対応な“対処”をさせるため、特殊な場面を見極める基準を
話しいただくと同時に即、その通りに携帯電話から現場へ
指示されてました。

話しを聞いていると、そのお店がターゲットとしている
客層では無いことに、その社長様も私も気付きました。
逆にその客層を捨ててでも経営できるような体制まで、、
と、話しがどんどん進んでいきました。
さすがです。

そこまで臨機応変な戦略を組める社長でありながら、毎日、
各店を巡回され、繁忙時には自ら接客や盛り付けをされていると。

飲食店と言えば、オーナー社長ともなれば、自社ビルを建てて、
高級車(特に外車)を乗り回し、上得意客を誘った時くらいしか
お店に顔を出さないのが慣習になっていると聞いたことがあります。
そういうお店は消えていく・・・

まさに、弱者は調子に乗るな、小さな成功で生活を変えない
この方がいた飲食店もそうでしょうか。
肝に免じておきましょう♪

弱者は調子に乗るな小さな成功で生活を変えない







それに比べこのお店では、辞めていったスタッフが、
気軽に社長様に連絡を入れ、気楽に集まっているそうです。

社長の常日頃からの一挙手一投足が、
組織を引っ張る源なんでしょう。