こちらは↓映画「ブレードランナー」

ブレードランナーアンドロイドは電気羊の夢を見るか?










アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
Do Androids Dream of Electric Sheep?

この↑タイトルは、映画「ブレードランナー」の原作です。
この小説を読んでもチンプンカンプン、また映画館で
「ブレードランナー」を最初に見たときは、終始、
スクリーンが真っ暗な画面ばかりで、チンプンカンプン。
後で、何度か見返して私の好きな映画になりましたが。

そんな映画の話題ではありません。


起業家は前職の夢を見るか?

私自身、人間的に弱者だと自覚してます。
願望も低く、精神的にもろく・・・・

社内トラブルで前職を辞めた(辞めさせられた)直後、
その弱者な自分は、頭の切り替えが上手くいかず、
その前職の夢を見て、何度もうなされました。
今では少ないですが、何かきっかけがあれば思い出し、
夜に夢でうなされてます。

特に当社・ランチェスター経営(株)で作る「純利益表」、
その右上に前職の名前がしっかりと掲載されているので、
ついつい目にしては・・・そんな弱者です。

年代別の利益表













そんな私と同じような経験をされてた人が身近にいます。
社長の竹田陽一です。

竹田社長も、独立起業してから3年、5年、、、と、
前職の東京商工リサーチ時代の夢を見て、うなされたと。
私が入社当初に、よく話されてました。
(たぶん、私のために)

独立起業の経緯で、自発的ではなく外部の要因に強制され、
やむを得ず事業を始めた人がほとんど。
以前の竹田社長調査では95%(「独立を考えたら読む本」より)
最近でも85%ほどです
福岡大学経済学部ベンチャー起業論の調査より)。

そう言う人の多くは独立起業直後、もしかすると
前職での夢に、うなされた事が多いかも知れません。
そう言う人は経営原則をしっかり勉強し、それで
他人より少し多く仕事をしていく。
そうすると少しずつ実績が出てき、その実績で
自信が生まれ、やがてそれが・・・・・
ランチェスター経営の時間戦略ですね。


逆に、燃えるような願望を持った成功哲学型な人は、
前職の夢にうなされたことは少ないかもしれません。
「スキメシ」パターンでしょうか。
こういう人は、自己中心的な主観発想の経営も多く、
たとえその事業が成功しても調子に乗って(右下)
「やりすぎる」て消える・・・場合が多く見られます。

もう1パターンとして、自分自身が人間的に弱者である
のに、それを素直に受け入れないと・・・・・



こんなブログを書くと、また今夜も前職の夢にうなされそう、
机の周りの整理だけでなく、心の整理もまだまだ・・・