11月6日(木)付けの日経新聞・夕刊に、
日本の近代遺産50選の広告で、
京都駅近くにある「27.梅小路蒸気機関車庫」が。

小学校に入る前、2ヶ月に1回は父親に連れて貰ってました。
私よりも兄の方が鉄道ファンだったので、私は行き飽きて、
途中から汽笛ばかり鳴らして、周りの人に怒られてばかりでした。

「機関車館の周辺は殺風景でおよそ見るべきものは無い」
と記事に、あまりにもストレートに書かれてました。
確かに、行き飽きると地獄ですよ。
ススで真っ黒になるし。

梅小路蒸気機関車庫







それにしても、何気にサイトを見たのですが、
この「梅小路機関車庫」、というか京都が
原爆投下の標的だったんですね〜

聞いたことあったような、聞いたことがなかったような、、、、

本日は、「感謝コミ勉強会」を開催しました。

今日の今日に急遽、ご参加申込みをされた方がいらっしゃいました。
以前に、当社での勉強会「独立起業★若手社長塾」へ
ご参加されてから、かれこれ4年経ってましたね。
お久しぶりでした。

そう言えば、以前に話しましたが、国鉄路線としては、
最も営業キロが短い路線があったからですね(笑)
有り難うございます。

11月7日111月7日2








この方は、以前にご参加時、「感謝コミ」の実践を
されている事をお聞きしてました。
今回のご参加時にも、より具体的なご質問を頂きました。

「書かないといけない」と思いつつ、邪魔くさいとか、
書く内容をあれこれと悩んで、1日延ばし、2日延ばし、
3日延ばし・・・ししてしまい、ついつい忘れてしまうと。

なるほど〜多くの方が、同じ事で挫折されます。

ここで、営業の基本に戻りましょう。
ランチェスター経営では、販売力を公式で表すと、
販売力=訪問件数(回数)の2乗×質
いろいろと思い&思いしても、何も行動しない0(ゼロ)の
ままだと、結局は、販売力は「0」でお客様には通じない。

とにかく、ハガキであろうと何であろうと、お客様と
何かコミュニケーションを実行すると、その質が低くとも、
通常の販売力に、プラスの作用をもたらします。
それが差別化の一歩でもあります。

11月7日311月7日4








と、あれこれ理屈っぽく言うのも事実ですが、思い&思い
続ける記憶力が衰えてきている私:41歳にとっては、
感謝コミ(主に、メールやハガキですが)を実践してしまえば、
そのお客様のことをある程度は忘れてしまってOK。
そう割り切って、早めに何らかの感謝コミを実践してます。

しかも、実践せずに思い&思いしている時に、邪魔くささから、
思いがプレッシャーになり(〜しないといけないとの思いから)、
その思いを強いる原因を、勘違いしてお客様に見出してしまうと、
そのお客様に「悪意」を持ち出します。
それは「のろい」に繋がります。
「のろい」は「タタリ」に跳ね返ります。

顧客戦略の逆パターンの応用です。


感謝を伝えることで、実は逆に心が楽になります。
これは、「感謝コミ」を実践し続けて分かることです

10月24日色図解でも、一番に
感心されたのが
←この色図解


夜の玄関










さて、どこでしょうか?


昨日は「ランチェスター・ビジネスセミナー
    原理☆原則勉強会・第1弾」
その3回目(水曜日コース)を開催しました。

実行手順・後編:戦略運営原則、革新原則

以前にも触れましたが、今回の「原理☆原則勉強会」、
実行手順のテーマは、新・教材「戦略☆名人・CD」を
参考にさせていただきました。

「戦略☆名人」では、弱者の経営戦略を、
・目標設定原則
・運営原則
・実行時間原則
との切り口で解説されております。
その切り口に、私自身が私自身に革新を加える意味で、
「革新原則」を追加(笑)

戦略名人CD改訂版












昨日のご参加者は、お二人とも「食」に関わるお仕事を
されている方々でしたので、共通の話題・課題も多く、
具体的な内容で、楽しくディスカッション出来ました。

話されている中で、福岡県岡垣町にある
ぶどうの樹(グラノ24K)」様が話題に上がりました。
自然食を上手く商売にしていると・・・
せっかくならと、急遽「DO IT!ビデオ」の
ぶどうの樹(グラノ24K)」を見ることに。

2008年11月5日12008年11月5日2








ビデオで、熱弁される↑小役丸秀一社長様

創業は1935年ですが、20年前にぶどう園でバーベキューを
したきっかけで方向転換し今のスタイルに近づく。
ですが、10年目に転機が訪れて・・・・・
それから、本格的に「ぶどうの樹」を。
10年前の失敗と、それから右往左往した10年間の軌跡が、
今(ビデオは2004年の内容)のカタチを作り出したと。

上手くいっている(成功している)会社・人などを見ていると、
その上手くいっている「今」という結果だけを見てしまいがち、
そうだとしても、目に見えるのは「戦術」面だけ。

まさに、戦略とは見えざるもの。

また、このビデオ自体も第3者の手による取材・映像、
(ブロックス様、いつも良質の内容を有り難うございます)
よく言っても2次情報です。

竹田社長が言われる、経営における情報の捉え方は、
下記の通り↓

・情報の信頼性
 1次情報:自分自身が確かめたモノ、直接情報。
 2次情報:1次の人から聞いた情報。7割〜8割引き。
 3次情報:2次の人から聞いた情報。雑音、ノイズ。

・経営の全体像でのウェイト付
 顧客観発想:50%
 競観発想 :25%
 主観発想 :15%

まさに、情報なくして戦略なし

なお、当社で一番「情報」に関して詳しく触れている教材は
「信用調査と引っ掛かり防止」DVDです。
やはりプロの作品です。

その「情報」と、ともすれば表裏一体となるのが「革新」。
「革新」とは、今までと全く違った方法で何かをすること、
今までないモノは当然、情報も実績もないのです。

ですが、その「革新」が単なる「ひらめき」で終わるのか、
「直感」まで高められるのかは、情報と実績によります。
それが知識に終わるか、知恵にまで高められるか・・・

その点は、今回の勉強会で解説してませんでしたので、
また次回に、、、、(ご参考は虎屋様

Think!
早くに知りたい方は、
Thik!(シンク!)No.24
この池谷裕二氏の説明が
分かりやすいので、
こちらもご参考に。

(以前にも触れたような?)

この集会のニュースの後で、ラジオから、
Born In The U.S.A
が流れてました。

200811obama


















いや〜すごいな〜

アメリカの新大統領が決まりました。

その選挙戦の最終になる連休中に、ちょうど、
聞いていたFMラジオから
Born In The U.S.ABruce Springsteen
を↓久々に耳にしました。

ボーン・イン・ザ・USATHE LIVE










当時、この曲自体が大統領選で利用されそうになり、
話題にもなりましたが、どうやら新大統領のオバマ氏を、
ボスことブルース・スプリングスティーンは応援していた
ようですね〜後で詳細を。

エッセンシャル












思えば、私が初めて行ったロックのLive(コンサート)が、
このブルース・スプリングスティーン(&Eストリートバンド)
Born In The U.S.A Tour
その1985年4月19日京都府立体育館でした。
エッセンシャル」の↑裏ジャケットが、そのリハーサル中の写真。
当時、私は高校3年生受験生じゃん?!
だから浪人したのかも。


・Liveって、3時間超もあるのが当たり前?
 (自転車で行ってて良かった〜最終バスが無かった)

・アンコールが3回も4回もあるのが当たり前?
 (いつ終わるかとハラハラ)

・誰も席に座らないのが当たり前?
 (その座席も、当社の会議室のようなパイプ椅子だし)

・途中で15分間ほどの休憩が入るのが当たり前?
 (周りが一斉にトイレに行くのでビックリ) 

・音がハウリングして、何も聞こえないのが当たり前?
 (体育館ですから、音が悪かった)


このように、当たり前だと思った初・Liveが、
後で世界的にも「特別!!」過ぎることを知るんですけど。

さすがに、京都に住んでて良かった〜と思いましたヨ。

明日なき暴走ボスのニューアルバム










明日なき暴走」↑最高作        最新作↑「マジック

昨日のブログの続きにもなりますが、下記
竹田社長の著書「独立を考えたら読む本」(1997年出版)
などを参考にして、サイトに掲載してます、

サイトの写真2





「独立して1年後、生き残って事業を
 続ける起業家は6割弱。
 10年後に生き残っている起業家は、
 たったの1〜2割。」

多くの人が自発的ではなく、外部の要因に強制され、
やむを得ず事業を始めているのが事実。
であれば、その人達は燃えるような願望もなく、
事業にも自信を持って挑め無いまま、日々の仕事に追われ、
1年、2年、3年・・・で、半分は消えていきます。

そう言う人は経営原則をしっかり勉強し、弱者の戦略
競争相手より少し多く経営していく。
そうすると少しずつ実績が出てきて、その実績で
自信が生まれ、やがてそれが願望に繋がり・・・

それでも、5年、8年・・・と時間が掛かります。

老舗企業の研究










日経新聞の毎週水曜日朝刊、新興・中小企業面に
連載中の「200年企業−成長と持続の条件」、
その1回目の記事に書かれていたのが、

「日本は“老舗大国”、創業200年以上が3000社超。
 ですが、2割にあたる618社は今の事業が
 創業時と異なり、別の研究結果で本業以外に進出した
 “非連続イノベーション(革新)”が3割あった」と。

たぶんに、書籍「老舗企業の研究」(2000年出版)を
参考にされているモノと思われます。
その本の最後には、ドラッカー氏の言葉を元に
日本独特の「和」の大切さを説いてます。

千年、働いてきました長寿企業は日本にあり













2006年↑に出版された「千年、働いてきました」、
その著者である野村進氏が出演された
NHK教育の番組(昨年末〜今年初)、
知るを楽しむ「長寿企業は日本にあり」↑

その中で、日本になぜ老舗企業が多いかの理由で、
1.被侵略と内戦の期間が皆無に近かった歴史
2.血族よりも継続を重視する価値観
3.ものづくりを尊ぶ文化と伝統

また、老舗企業の共通項として、
1.適応力
2.許容力
3.本業力

その共通項を総称して「和」とも言えなくもないでしょうが、
起業として、わずか1年で決着を付け、支援を打ち切るのは、
私には「?」、理解が出来ませんでした。
それこそ、「流行」という名の「強者の戦略」で
あおっているに過ぎないのではないでしょうか。

虎屋本










以前のブログで触れましたが、あの虎屋は、
伝統とは革新の連続である
として、常に自らに変化を課してきてます。

また、当社の教材「商品戦略」の中で竹田社長は、
「新商品開発には5年から7年かける」
としております。


10月25日310月25日4








状況によって様々かも知れないですし、最後は、
経営の「人間的側面」次第なんでしょうが、
先日の「独立起業★若手社長塾」を終えて、
いろいろと思い巡らしました。
(ですから、まとまりない終わり方です〜しかも長文)

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