ちょっと誤解を招きそうなタイトルですが、実際に
勘違いされている方を多く目にするので、長崎帰りに
どうしても触れておきたいので、敢えて書かせていただきます。
先週に開催した「原理☆原則勉強会・第3弾の最後」の
後記に、顧客対応には段階があるとご説明しました。
・第1段階が、お客様との接点で不便や二度手間を直す。
・第2段階が、お客様に好かれ、気に入られ、忘れられない
&忘れないような活動をする。
・第3段階が、これに磨きをかけて顧客対応で地元No.1へ。
不便や二度手間を直して「嫌われない」ようにした後で、
「好かれる」ように感謝を態度で示していきます。
これを同時並行的に実行しようとすると、二正面作戦になり
どちらも中途半端に失敗で終わりやすいのです。
勉強会では、その第1段階の事例として、名刺と電話応対に
ついて、「顧客戦略」DVDを鑑賞して確認いただきました。
特に名刺については、事前に名刺交換するよう促しましたので、
ご自身の名刺の確認と同時に、いただいた皆様の名刺も確認。
名刺は、字は大きくとか、顔写真付きなどなど、細かい小手先系
テクニック的な確認事項もありますが、
<自分の都合が出過ぎる欠点←→ミニカタログに過ぎない>
との相反するような考え方もあります。
このことからも、主観が出すぎるギリギリで止めないといけません。
ただ、はっきり言えることは、名刺は動産なので、所有する人に
所有権があり、手渡しすれば処分は相手の自由となります。
「捨てられたら負け!」
とDVDの中でも竹田社長は力説してます。
ここがポイントなんです。
主観的な「好かれる」というよりも、顧客観的な「お客中心」の名刺を。
しかも、比較対象となる競観も踏まえて考えてみる。
商品、地域、業界・客層に合った名刺であるかどうか、それが
「お客中心」の名刺なのです。
今回の参加者の中にも、本当の見込み客に会う前に9回も名刺を作成し
直したり、顧客を回らずして4回も作成し直したり・・・今までも私は、
竹田曰く「とんまなミス」をした、そんな名刺を数多く見てきました。
その方々がお手本としていたのが、「小さな会社★儲けのルール」の
205ページに「好かれる名刺のコツ」とされている栢野様の名刺。
*ちょうど、ここを書いているときに栢野様ご本人から
お電話がありましたので〜ビックリ!!
先ほども触れたように、商品、地域、業界・客層が栢野様と
同じであれば、お手本とすればいいのです・・・が!?
そうです。
もしかすると「小さな会社★儲けのルール」だけで顧客対応を
取り組まれると勘違いを起こしかねません。
先のように、栢野様と読者の業種・業態などの違いを認識しないことで、
勘違いを引き起こすこともありますが、何よりこの本では顧客対応の
3段階を、好かれ、気に入られ、忘れられない〜としているんです。
(別のページでは、また違う解釈になってますけど)
なぜそうなったかは「あとがき」で栢野様ご自身も書かれてますが、
「竹田先生が開発した経営戦略のビデオ・テープシリーズは全部で
約250巻。これをすべて文章に直すと数十冊の分量になります。
ですからすべてをここで書くわけにはいきません。(途中抜粋)」
実際に、この本の当初の原稿は、軽く2冊分あったと言われてます。
思いっきり字数を制限させて、1冊の本になったのです。
だから、先のような省略した書き方となってしまったようです。
また、「あとがき」や最初の竹田社長が書いている(となっている)
「押し売り宣言!」でも、何度も触れておりますが、この本は本来、
独立に関する本、独立して間もない人が読む本なのです。
独立者・起業家は「無」からスタートする訳ですから、顧客対応の
第1段階であるマイナスのスタートは、論理的にはあり得ないのです。
(でも競観があるので、現実的にはあり得るんですが)
この本は、実は竹田社長の著書「独立を考えたら読む本」が
ベースになっているので分からなくもないですが、勘違いしてしまうと、
頑張っている割に、黙って見込み客だけでなく顧客も消えてしまいます。
特に顧客(固定客、得意客)は、見込み客に比べ経費がかからない
お客様ですから、その人達を失ってしまうと儲けは消えてしまいます。
「小さな会社★儲けのルール」を読んでいろいろと実践したのに、
結果として儲からないじゃ話しになりません。
ランチェスター経営・竹田流の顧客対応に関して、別の
『小さな会社は「1通の感謝コミ」で儲けなさい』の本では、
「お客の流出を食い止めよ」とされてますから、こちらを
ご参考された方が良いでしょう。
ですが、その事を「感謝コミツール」と一緒に説明しているので、
この本でも、二正面作戦に陥る恐れがあります。ご注意を。
どちらの本も、何度も何度も読み返す事で勘違いは減るでしょうし、
顧客対応で行き詰まったとかなれば、その部分を読み直すことで、
この時の勉強会の最初に、コバックFC店社長様が言われた、
「過去に、いろいろ本を読んだときに線を引いたりしてましたが、
自分自身の状況が変わってから読み返すと、
新たな気づきがあって“なるほど〜”と思う」
で気づくこともあるでしょう。
なお、戦略本なので速読はダメですので。。。
まぁ、当社の「顧客戦略」の教材を買って勉強すれば、
手っ取り早く解決するんですけど〜ね。
これは禁句?
勘違いされている方を多く目にするので、長崎帰りに
どうしても触れておきたいので、敢えて書かせていただきます。
先週に開催した「原理☆原則勉強会・第3弾の最後」の
後記に、顧客対応には段階があるとご説明しました。
・第1段階が、お客様との接点で不便や二度手間を直す。
・第2段階が、お客様に好かれ、気に入られ、忘れられない
&忘れないような活動をする。
・第3段階が、これに磨きをかけて顧客対応で地元No.1へ。
不便や二度手間を直して「嫌われない」ようにした後で、
「好かれる」ように感謝を態度で示していきます。
これを同時並行的に実行しようとすると、二正面作戦になり
どちらも中途半端に失敗で終わりやすいのです。
勉強会では、その第1段階の事例として、名刺と電話応対に
ついて、「顧客戦略」DVDを鑑賞して確認いただきました。
特に名刺については、事前に名刺交換するよう促しましたので、
ご自身の名刺の確認と同時に、いただいた皆様の名刺も確認。
名刺は、字は大きくとか、顔写真付きなどなど、細かい小手先系
テクニック的な確認事項もありますが、
<自分の都合が出過ぎる欠点←→ミニカタログに過ぎない>
との相反するような考え方もあります。
このことからも、主観が出すぎるギリギリで止めないといけません。
ただ、はっきり言えることは、名刺は動産なので、所有する人に
所有権があり、手渡しすれば処分は相手の自由となります。
「捨てられたら負け!」
とDVDの中でも竹田社長は力説してます。
ここがポイントなんです。
主観的な「好かれる」というよりも、顧客観的な「お客中心」の名刺を。
しかも、比較対象となる競観も踏まえて考えてみる。
商品、地域、業界・客層に合った名刺であるかどうか、それが
「お客中心」の名刺なのです。
今回の参加者の中にも、本当の見込み客に会う前に9回も名刺を作成し
直したり、顧客を回らずして4回も作成し直したり・・・今までも私は、
竹田曰く「とんまなミス」をした、そんな名刺を数多く見てきました。
その方々がお手本としていたのが、「小さな会社★儲けのルール」の
205ページに「好かれる名刺のコツ」とされている栢野様の名刺。
*ちょうど、ここを書いているときに栢野様ご本人から
お電話がありましたので〜ビックリ!!
先ほども触れたように、商品、地域、業界・客層が栢野様と
同じであれば、お手本とすればいいのです・・・が!?
そうです。
もしかすると「小さな会社★儲けのルール」だけで顧客対応を
取り組まれると勘違いを起こしかねません。
先のように、栢野様と読者の業種・業態などの違いを認識しないことで、
勘違いを引き起こすこともありますが、何よりこの本では顧客対応の
3段階を、好かれ、気に入られ、忘れられない〜としているんです。
(別のページでは、また違う解釈になってますけど)
なぜそうなったかは「あとがき」で栢野様ご自身も書かれてますが、
「竹田先生が開発した経営戦略のビデオ・テープシリーズは全部で
約250巻。これをすべて文章に直すと数十冊の分量になります。
ですからすべてをここで書くわけにはいきません。(途中抜粋)」
実際に、この本の当初の原稿は、軽く2冊分あったと言われてます。
思いっきり字数を制限させて、1冊の本になったのです。
だから、先のような省略した書き方となってしまったようです。
また、「あとがき」や最初の竹田社長が書いている(となっている)
「押し売り宣言!」でも、何度も触れておりますが、この本は本来、
独立に関する本、独立して間もない人が読む本なのです。
独立者・起業家は「無」からスタートする訳ですから、顧客対応の
第1段階であるマイナスのスタートは、論理的にはあり得ないのです。
(でも競観があるので、現実的にはあり得るんですが)
この本は、実は竹田社長の著書「独立を考えたら読む本」が
ベースになっているので分からなくもないですが、勘違いしてしまうと、
頑張っている割に、黙って見込み客だけでなく顧客も消えてしまいます。
特に顧客(固定客、得意客)は、見込み客に比べ経費がかからない
お客様ですから、その人達を失ってしまうと儲けは消えてしまいます。
「小さな会社★儲けのルール」を読んでいろいろと実践したのに、
結果として儲からないじゃ話しになりません。
ランチェスター経営・竹田流の顧客対応に関して、別の
『小さな会社は「1通の感謝コミ」で儲けなさい』の本では、
「お客の流出を食い止めよ」とされてますから、こちらを
ご参考された方が良いでしょう。
ですが、その事を「感謝コミツール」と一緒に説明しているので、
この本でも、二正面作戦に陥る恐れがあります。ご注意を。
どちらの本も、何度も何度も読み返す事で勘違いは減るでしょうし、
顧客対応で行き詰まったとかなれば、その部分を読み直すことで、
この時の勉強会の最初に、コバックFC店社長様が言われた、
「過去に、いろいろ本を読んだときに線を引いたりしてましたが、
自分自身の状況が変わってから読み返すと、
新たな気づきがあって“なるほど〜”と思う」
で気づくこともあるでしょう。
なお、戦略本なので速読はダメですので。。。
まぁ、当社の「顧客戦略」の教材を買って勉強すれば、
手っ取り早く解決するんですけど〜ね。
これは禁句?