昨日からスタートしました
ランチェスター経営ジム
戦略社長塾』。

ご参加は、曰くつきの地域から
お越しの後継候補者でした。
今回はマンツーマン開催
続きそうな予感。

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父親の現・社長様が10数年前
竹田先生のセミナーにご参加。
そのまま続けて当時、開催
していた単発の勉強会へ
通われた経緯があります。

そろそろご子息さんにも
経営の勉強を〜っと思い、
数年前から会社から近くの
某・大学校に通わせてたとか。
その大学校も福岡市内
移転してしまったようで、
どうせ福岡市内に行かせる
ならっと昨年の6月頃に
現・社長様からお問合せを
いただきました。

その時期は、ご子息さんは
業務上で資格取得の勉強を
されていたこともあり、
少し先延ばしとなりました。

晴れて、年明けと同時に
戦略社長塾』にお申込み。
ありがとうございました。




この後継候補者の方は、
先ほど触れたように、別で
経営の勉強はされてましたが、
途中で各「利益表」をご提示
すると食い入るように熟視。
初めて見たと〜なるほど。

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取り立てて本業では、
地場に本社がある会社の中
地元1位の市場占有率を
獲得されているようで、
そこでの業績も良好そうです。

ただ、どうしても人口減が
激しい地方都市、徐々に
広域化に舵を切り出したとか。
そこでは利益性が大幅減。

また今回がランチェスター
学ぶ初めての機会とのことでした
が、既に学んだ知識から
「中小企業は、
 ニッチ市場を狙うべき」
的な考えはお持ちなようでした。
いわゆるブルーオーシャン狙い。

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それもあって地元では
少し関連なさそうな事業も
いくつか展開されてました。

ただ、中でも本業と関連性が
ある住宅リフォームに進出。
しかし「ニッチ市場」に
こだわっているのか、あまり
上手く展開できて無さそう。

そこで、業界大手の広告で、
お見積りは3社以上取りましょう!
の背景などご説明した上で、


「せっかく1位で
 勝てるならば、
 ニッチにこだわらず
 同質化もありです。

 それもあって
 1人当り粗利益が
 1.5倍以上も可能なのです」







この私からの説明に、ただ
半ば「そこは大手企業だから」
との反論めいた口調でお応えを
(確かにそうです・反省)

そのことに再び応えるように、
参加者の会社規模よりも
従業員数で圧倒的に少ない
中小企業の事例として、


「(今回の参加者と)
 同姓の社長様は、
 1人当たり粗利益
 業界平均と比べて
 3倍超も維持されてますよ」







この説明に唖然とされました。
そんな少数精鋭の会社を
今までご存じなかったようで
興味津々でした。

途中の、自社の業績と
各「利益表」との比較が、
うろ覚えの概算値だったので、
会社に戻り前期の決算書を見て
シッカリ比較し再確認することを
自らの宿題とされるよう仰って
終わりとしました。


「その同姓の社長様と
 ご一緒に勉強したいです」


〜とも・・・実現は? 

よろしくお願い申し上げます。

まさに工場見学じゃあるまいし、
正規の参加者の方が少ないなら、
見学する意味が無くなるかも。

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これも&それも、最近聞いた
「縁のある人ほど去っていく」
性分だからでしょうか。

私は当初から離れてますが
(禁句?)




今回の貢献者に直接お礼を
申し上げるのは、もう少し
後になるかもです。
申し訳ございません。

本日、朝からドンドン寒くなる福岡
ちょっとは日が指しましたが、
時雨状態がズルズルだったので
どこも出かけず終わりました。

だから何も無し・・・

集合写真21










失礼、これで終わらせずに、
最近の「寒い」出来事で鮮明に
記憶で残るのが、先週末の
ZOOMミーティング

画面の中で、私も含めて
福岡県勢のお二人が、他の
山形県長野県より寒そうな姿。
(暖かそう福岡県勢もいましたが)

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逆に、一番ぬくぬくそうな
姿だったのが山梨県民。
コレって県民性かも


「こっちは、日が照って
 ポカポカしてます」


こんな状態が冬の間中、
続きそうな予感です。
ともかく来月&再来月
よろしくお願い申し上げます。




*もっと寒そうな地域の方、
 ご参加をお待ちしております。

ほぼ忘れてしまいそうだった
ネタから思い出しついでに。
(思い出した訳も含めて)

先週ブログ記事とした
昨年末に開催しました
来年2025年の計画策定勉強会
応用「負けない」計画勉強会

その「本格版」から。

▼唯一↓写真が撮れた回から▼

DSC02040












昨年末に合計で5人(回)開催し、
その5人(5社)の参加者で
同じ課題が見受けられました。

この「課題」は、会社の規模が
一定レベルまで大きくなると
ぶつかる組織上の「壁」
そのことに触れました。




ただ、5人の参加者でも、
後半にご参加された2社は、
何らかの手段(対策)で
少しは「壁(課題)」を
クリアされているようでした。

そのお一人のケースに
触れていきたいと思います。




その参加者は、いつも
ラーメン大好き!後継社長さん
とブログで触れていた方です。
たぶん昨年末も・・・後述)

元々が先代のお父さんが
個人事業として創業され
既に50年超に。

そんな中、現・後継社長様は
まだ営業担当だった10年ほど前
からランチェスターを勉強。

戦略社長塾』も2回(2巡)
ご参加いただくほどご熱心。
(だから思い出しました)

▼今月からスタート『戦略社長塾』▼




ただ、その「ご熱心」さは、
勉強への熱心さなのか、
ラーメンへの熱心さかは微妙。

1つだけ事実としてあるのは、


「コロナ禍もあって、
 他県への移動が制限された中、
 それもあり25kgもの
 ダイエットを達成できた」


*ご本人の談。


そんな後継社長様ですが過去
たまたま先代社長様とご一緒に
仕事をされたことのあった
別の社長様と同席されました。

その方は隣の県からご参加
されていたので、先代は
まだ地域戦略とか度外視で
広く仕事を受けていたよう。

同席された社長様は、
後継社長様と挨拶程度でしたが、
終わって後から、


「曲がったことが嫌い
 だった、あの社長の
 息子さんだったんですね。
 難しいランチェスターでも
 やはり真面目に勉強されて。
 納得でしたよ」


〜と私にだけコメントを。

この記憶があったので、私は
あまりプレッシャーを与えぬよう
敢えて「ラーメン」ネタ
持ちかけたりししました。




そして社長を継ぎ数年経って
昨年11月後半に限定開催
しましたイベント(企画)


◆2億8千万円&2億2千万円超
2棟合計で、販売価格5億円超!の
高級建売住宅の物件視察&実践報告
&ブランディングの勉強会。








コチラに結局、ラーメンを
食べず真っ直ぐ会場まで
お越しいただきご参加。

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その延長で年末「計画勉強会」
にも急遽ご参加でした。
ありがとうございました。

この時、事業を引き継いだ
ことなどお尋ねすると、


「会長(父親)は、
 ミーティングとかで
 みんなへの指導として
 口を出すことありますが、
 会社でも家でも
 あまり何も言われない。
 
 ただ(後継社長様より
 社歴が長く年上の)
 部長や先輩からはいつも
 厳しく指導されてます。
 たぶん、会長からの
 言伝だとは思いますが」



「(当社は)今まで
 まともな営業もせず、
 新卒採用なども含めて
 私が入ってから。

 尋ねれば部長や先輩も
 手を貸してくれるが、
 それら自分一人で試してる。
 一人ブラック企業の状態っス」


このように、半ば楽しそうに
応えてくれました。

通常、創業社長のご子息が
その会社に入ったり、
後々に事業を継承したら、
後継社長よりも社歴が長く
年上の従業員は次々と辞めて
しまう話しをお聞きします。
そうではなさそうです。

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先ほど触れた組織上の「壁」、
その最低限の「10人の壁」
徐々に超えて、現在は次の
「壁」に向けてか拡大中。

会長様と先輩従業員さんが
このままご健在であれば、
後継社長様が自覚を持って
愚直に仕事時間の拡大
受け入れているのであれば、
次の「壁」も大丈夫かと。
(それを目指すかは今後)

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その証拠に、昨年末は
全くラーメンの話題が
出てきませんでしたから。

昨日のブログを書いていて、
思い出したネタです。




昨年11月こっそり開催しました
竹田先生に「いい質問」をする会

その質疑の場で、一蹴された
社長様からの新たなご質問に
竹田先生からの言葉、


「それは、6千円ほどする
 分厚い辞書で調べてみて。
 語源から紐解くと
 意味がよく解るから」







辞書の金額や冊数はともかく、
この「辞書で語源から調べて
云々に関しては、以前の
セミナーでも話されたり
教材や著書の中でも
書かれています。




竹田先生としての直接的な
「理由」でないですが、
私は【脳のためにも
紙で調べる方がイイと
別ブログで触れました。

その参考図書として
スマホはどこまで脳を壊すか
榊浩平・著&川島隆太・監修
(朝日新書)

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それらとは別で、
昨年末に開催しました
◆来年2025年の計画策定勉強会
応用「負けない」計画勉強会

(本格版も短縮版も)




その資料として作成した、


◆竹田ランチェスター経営流
「経営のやってはいけない」3大(3代?)教材の
 総括チェックリスト(40項目)







*配布した際の名称は
 【計画勉強会】40個の
 「事前チェックリスト」。


その、まとめ上げたCD教材の1つ、
社長の経営実力を高める13の原則
 業績の悪い会社の社長に共通する
 原因を直せば業績が良くなる

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そこで説明される
「業績の悪い会社の社長に共通する
 原因」の2番目の途中から、


2.社長が優柔不断で決断力が弱い


 ・・・決断力が弱い人に共通
 するのは、根拠のないモノや、
 確かめればすぐ解るモノでも
 確かめず、間違った先入観に
 強くとらわれたり、間違った
 考えをいつまでも持ち続けて
 いることにあります。

 そこで、仕事をしていて、
 何となく気になったら
 大型の辞書で確かめたり、
 現地に行って確かめるように
 すると、決断力の弱さが
 改善されます・・・


こんな「決断力が弱い」ことで
「不確かなことを調べない」
との行動に表れれていると。
これが竹田先生の考え方です。

ココで「逆もまた真なり」で
行動を変えると・・・っと、
こういう点に理由があると。

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その「調べる」ツールは、
スマホやパソコンを十分に
使えない竹田先生にとって
「直ぐ」は紙の辞書

その「直ぐ」のツールは、
各自で異なるかもですが、
直ぐ「調べる」こと自体が
肝心なのでお忘れなく。


ランチェスター経営教材
 ほぼ全て揃えてますが、
 その全てを順々に視聴するなど
 時間も無いのでしてません。


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 ただ、セミナーなど参加した際、
 竹田先生からの話しの中で
 重要度(ウエイト付)の高い
 部分をその都度、教材から
 ピックアップし視聴してます。

 私の頭の中では
 飛び飛びでランチェスターの
 内容が渦巻いているので、
 基礎的な点とか問われると
 『?』なこと多いです」






*確かに『戦略社長塾』での
 「ミニ・テスト」の成績は・・・
 (皆さんご安心ください)


昨日お話しいただいた言葉と、
従来から機会がある毎に
お聞きした内容を合わせて、
以上のような勉強法の社長様。
全ての教材をご購入された
から出来ることかと。
(ここは是非マネしましょう)

こんな状態にも関わらず(失礼)、
社長歴30年弱となる経験も
あって、少数精鋭の会社組織
ではありますが、業績は
1人当たり粗利益が業界平均と
比べて3倍超を推移し・・・
(ちなみに純利益は6倍前後)

ズバ抜けた戦略実力の持ち主
ならではかも知れません。
万人がマネできるか微妙ですが、
確かに「ウエイト付」は
竹田ランチェスターの要かと。

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また、いつもながら、


「竹田先生とお会いすると、
 我が社は業績が良くなります」


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〜と仰るので、とうとう昨年
平日にも関わらず福岡まで
お越しになって〜驚!?




(先の)昨日のお話しの延長で、
3年前の年末・計画勉強会から
頻繁に取り上げる「ネズミ」の
話題を「私のことですネ」的に
応えられてました。

備忘録的に、比喩的に表現した
その「ネズミ」再確認です。


◆「自分は弱者である」という自覚から、
  弱者の戦略は生み出される。




特に弱者である中小零細企業は、
まず「己を知る」ことからスタートを。
そして、その弱者である自覚から、
改めて市場を見直す必要があります。

強者企業から逃げ、隠れ、避ける。
その間に、1位になれる
「独自の小さな市場(穴)」を見つけ、
チャンスがあれば強者を後ろから狙い打つ。

その時々の局面に合わせて、
また自社の立ち位置に適応させて、
知恵を働かせれば、自ずと
「独自の小さな市場」が見えてきます。
その知恵に、差別化、細分化、差異化、
専門化、個性化、重点化、集中化、
特化が必要です。


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「穴」に入ったネズミは、ネコに負けない。
そんなネズミをゾウは潰せない。

「穴」の中でネズミは最強の生き物、
小さくても強者となり得ます。



貴重なお話しだけでなく、
いろいろ情報提供も
ありがとうございました。

本日、一部の方から疑問に上がった件。


「なぜ、ランチェスター経営(株)
 メインとなる『利益表』が、


IMG_0759























 表面で、純利益なのに
 (中小企業、1人当り純利益調べ
 裏面が、経常利益なのか?
 (上場企業、1人当り経常利益調べ)」


なぜでしょうか?

この表裏「純利益/経常利益」で
異なると勘違いする人も出そう。
(実際います)

これと、似たようなテーマで
以前、ブログ記事にしていた
記憶があったのですが、
記憶違いでした。

その時の記事は、


◆なぜ竹田先生は
 「1人当たりの生産性」を示す指標で
 「粗利益」表でなく「純利益」表を提示されるのか?







2016年12月18日の記事より。


ですが、内容的に重複します。

その部分を、当時の記事から
抜き出すと(途中から)、


・・・先日年末の勉強会
レジュメ作成のネタ探しなどで、
ランチェスター経営(株)の
会議室に置き去りになっていた
いろんな本を物色し、その
ヒントを見つけ出しました。

たぶん、ほとんどの皆さんが
お持ちの竹田先生の著書、

ランチェスター弱者必勝の戦略
 ― 強者に勝つ15の原則


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何だ〜単純!!

その理由のヒントとなる文面は、
以前から何度も竹田先生が、
セミナーで口にされてました。
すっかり忘れてました(失礼)

皆さんも、是非お手元の本で、
冒頭の「まえがき」をご確認。

ビジネスマンの利益能力は、
 1カ月当たり2万円也」

との項目名に続く文中に、
そのヒントが書かれて・・・
ないのは、サンマーク文庫
から再販の文庫本です。

ではなくて、ちゃんと当初の
ビジネス社から出版の単行本
その冒頭の「まえがき」です。

お持ちでない方は・・・残念。


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いや、ビックリなことに、
▲amazonで「なか見!検索」が↓
可能となっております。
今がチャンス!?


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*文庫本でも説明が簡略化
  されてますが、ちゃんと
  「一番わかりやすい・・・」
 と理由が書かれています。
 (単行本は、もう一捻りあり)


引用した中では明確にして
ないですが(わざとです)、
当初の数値は「純利益」でした。
それは中小企業だけでなく、
上場企業も「純利益」で。

時系列的に、上場企業のみ
後々「経常利益」に変更を。
この理由は簡単なので
スルーします。

*この理由が解らない人は、
 最低限、簿記の3級を
 学んでください。
▼折角なの教材もご購入を▼

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また、引用した文面からも
解るように、ビジネスマン
(従業員)でもピン!っと
くる数値が、「経常利益」か
「純利益」か、どちらなのか
考えると判断できるかも。

なお、引用文で触れていた
★会議室に置き去りになっていた
『ランチェスター弱者必勝の戦略』


コチラは一昨年、お越しになった
サインの著者に差し上げました▼

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また、同じように引用文の
▲amazonで「なか見!検索」
既に無くなっており、今は
文庫本の「サンプルを読む」
に取って代わられてます。
ダブルで残念。

集合写真234









本日ご参加いただいた方々には、
 別途、1993年6月作の
 「利益表」をお送りする予定。
 そちらをご参考ください。
 ▼欲しい方は次回:2月1日ご参加を▼





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