コロナ禍で移動の自粛が続く中、
旅行&宿泊などの旅行業が
大打撃を受けています。




そんな中、つい最近になって
星野リゾート星野佳路氏
盛んに提唱されている
マイクロツーリズム
との旅行形態(考え方)。


◆マイクロツーリズム
 (小さな旅行)

自宅から30分〜1時間の
自家用車で行ける範囲で
あまり行かなかった所を
観光してみよう。





*「星野リゾート」サイト
 5月29日配信より。


これって、接近戦&近距離戦
の地元密着による地域戦略
そのモノの考え方では?
そうなると、弱者型の
中小企業の得意分野かも。

事実、各大手旅行会社の
サイトでは、未だに
ド派手な海外旅行を
PRさせた名残があり、
(もちろん、コロナお詫び付)
まだ近場を取り上げるような
気配すら感じられません。
確かに1時間くらいの近場
だと、それほどの大金が
動かないでしょうから、
割に合わないんでしょう。

その半面(疑惑の)肝入り
GO TO キャンペーン
対応する準備は着々と
進めているようで、
ここまでくると完全に
大手の誘導作戦的な
要素を強く感じます。

星野氏は、キャンペーンだと
 単発な需要しか生まない
 若干、懐疑的な考えです。

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それにしても星野氏の
「マイクロツーリズム」
との言葉は、さすがですね。

日本語で「地元密着の旅」
とか「短距離旅行」とかだと、
ありきたりで、そんな観光に
誰も注目しないでしょうし、
お金を出さないでしょう。
(消費者も、業界企業も)

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ランチェスター地域戦略
「マイクロマーケティング」
との言葉だったら、単純に
「エリア」云々でもなく
もっと違った展開が
あったのかもです。
(逆に、対馬は有名に
 ならなかったでしょうが)
そうじゃ無かったからこそ
良いんですけどね。

ともかく、この星野氏の
「マイクロツーリズム」
との考え方は、他の業種でも
中小企業であれば、なお更
応用できると思います。